2022年11月22日、首都直下型地震(震源地:東京湾北部 M7.3)が発生し、川崎市市内全域で震度6強を観測。発災6時間後という想定の災害時連携訓練に参加してきました。
今回は事前に想定内容はあかされず、市内の被災状況や医療ニーズなどの想定シナリオを次々と病院や保健医療調整本部に付与し、病院や医療調整本部の職員がその場で考えながら対処していく「ブラインド訓練」方式の訓練でした。
訓練終了後、病院機能を維持させるためにどうすべきか、多職種・多方面から考えや意見を出し合い、今後の課題や改善すべき点などが話し合われました。通信制限ありの中、MCA無線とEMISのみでのやり取りを行い、普段使い慣れていない職員にも使ってもらえるなど充溢した時間となりました。