日本医科大学武蔵小杉病院 救命救急科

[救命救急科]診療内容

救急外来

◇2次救急

平日日中は救命救急科が担当。スタッフによる週に1回程度の当番制。救急隊からの要請を直接受け、研修医と共に日中の2次救急を担当します。

2019年救急科担当救急車受入数:診療1295例
依頼1311例 応需割合98.8%


◇3次救急

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24時間356日、患者を臓器や診療科で分けて診療するのではなく、重症度・緊急度の高い患者さんを総合的に評価し、内因性・外因性を問わず対応します。特に、3次救急はチーム医療であり、救急隊も含めたメディカルスタッフとのone teamで対応する事が重要です。複数人の患者がいる場合や、複数科での対応の際の全体のマネジメントも我々の役割です。

3次救急:24時間
救命救急科担当:診療798例
依頼826例 96.6%


◇集中治療管理

基本的に重症患者の集中治療管理は自分たちで行います。ここでもスタッフとの日頃からのコミュニケーションを積極的に行いチームで管理を行います。

我々はダブルボードとして、救急科専門医や外傷専門医(日本外傷学会)以外に、脳神経外科専門医(日本脳神経外科学会)、外科専門医(日本外科学会)も取得しているスタッフも複数在籍しております。重症敗血症や多発外傷の全身管理も含め対応します。


◇一般病棟管理

全身状態の安定した患者さんは一般病棟でも引き続き管理します。最終的に医療ソーシャルワーカー(MSW)へと連携をとり退院・転院までのマネジメントを行います。必要があれば外来でのfollow upも行っています。


◇Off the job training

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ICLS、JPTECなどは当院でも開催しております。また、様々な講習会でインストラクターとしての参加は各自積極的に行っております。